カナ時々トム

トムとカナが思ったこと、書きたいことを綴っていくブログです。ヒッチハイクの経験なども書いてます。

元作業療法士のつぶやき

最近暑くなってきましたね!

お昼前でもかなり汗をかくようになってきました。

この頃、足元も夏仕様になり、履きやすいからという理由で毎日履いているサンダルが、なんだかとっても汗臭くなってきたな・・・乙女として重大問題だな・・・と困っているトムです(´・ω・`)

 

さて、今回は作業療法士について触り程度ですがご紹介します。

なぜいきなり作業療法士のことを?と思った人もいると思うので、少し私について書こうと思います。

 

私は以前、作業療法士として約2年間働きました。一般的には、まだあまり知られていない職種かもしれませんが、とても大切な医療の一つを担っています。

私は、回復期神経難病の病棟に入院している患者さんや、維持期と言われる、退院後の介護支援が必要な利用者さんに対してのリハビリを行ってきました。

2年という短い期間でしたが、人生の先輩である対象者の皆さんには学ぶことが多く、考えさせられることがたくさんありました。と同時に、社会的に肩身の狭い思いをしていて、孤独を感じていると思いました。自分に自信がなくなって、自尊心がなくなる人もいます。

だから私は将来、どんな形になるかわからないですが、高齢者の皆さんが第二・第三の楽しみを見つけられるコミュニティや居場所を作りたいんです。

そう思うようになったのも、作業療法士として働いたからです。

 

 

作業療法士とは?

 

では作業療法士とは一体どんな仕事でしょうか。

ざっくり一言で言えば、「リハビリテーション」です。

リハビリの仕事で代表的に知られている資格は「理学療法士」です。理学療法士作業療法士は同じリハビリテーションをする仲間ですが、少し仕事内容が違います。

勤務先によって分けている仕事の領域が少し違うんですが、まず覚えておけばいいのが、作業療法士は体の上半身・手・頭のプロフェッショナルということです。例えば、足を骨折して、松葉杖をつく人が見てもらうのは理学療法士。手を骨折して、三角巾で腕がぶら下がっている時に見てもらうのが作業療法士です。

これは代表的な治療領域のごく一部で、他にも、日常生活に戻るための訓練として、箸が使えるよう訓練したり、お風呂に入れるように動き方を練習したりと内容は様々です。

勤務先は、病院の他にも、介護施設や在宅者への訪問リハなど様々あります。

 

個人的には、他にも活躍できる場はたくさんあると思ってますが、今は有資格者がまだ足りない印象です。

そして、作業療法士のすごいところは、「永久資格」さらに「世界で通用する、国際免許」というところ。実は、最近この凄さに気づきました。笑

それだけ世界で必要とされていて、需要がある手に職の仕事なんですから、日本にいる作業療法士さん達にはぜひ、世界へ飛びたして、技術だけじゃなく感性や文化を吸収して楽しんでもらいたいですね。

 

 

まとまりのない文章ですみません。懲りずに読んでくれると嬉しいです。

 

トム