「人生の大先輩から学ぶ人生の教訓」
今日は、カナのヒッチハイク企画を練るために、相棒がうちに来てミーティングが行われました( ´ ▽ ` )!
どんなワクワクが待ってるのかなあ♫ って私はお留守番なんですけど笑
始まったら寂しくなっちゃうのかなあ・・・。
いやあ、旅ってどんな形でもテンション上がりますね!!
ミーティングをしている傍ら、トムはブログを書いてます☆
さて、今回のテーマは
「大先輩から学ぶ人生の教訓」
トムが作業療法士として働いていたことは前回書きましたが、
その仕事を通して、色々な経験を積んだ人生の大先輩に様々な教訓を頂きました。
大先輩からしたら、若者は赤ん坊と同じ。だからこそ教えてくれることもたくさんあるんです。
最近久しぶりに心を打たれた教訓をきく機会があり、ふと思い出したのでご紹介していこうと思います。
ちょっと長編になりそうなので、第一弾として行きますね!
「嫌だと思ったら動けなくなる」
「ポジティブに考える」
「自分が良くしていれば、何かあった時助けてくれる」
いきなり3つまとめてご紹介です。
この3つは、奥さんが脳卒中になり、いきなり家事を全てこなさなければいけない事になった旦那さんの教訓です。
この旦那さんは奥さんが過ごしやすく、リハビリや支援を受けられるように考えています。生活費を抑えるために自宅のガスを止めて水道と電気だけで生活。ガスが出ないため、お風呂は自宅では入れません。旦那さんはこれを「運動になる」と前向きに捉え、歩いて1時間30分かかるお風呂屋さんに行ったり、ご近所さんにお世話になっています。
もし、家事やお風呂、身の回りのことを「嫌だ」と思うようになったらどうなるか。
そう、「嫌だと思ったら動けなくなる」んです。
この気持ちは、旦那さんの状況にしかず、今の自分の状況でも当てはまることですよね。
例えば、
「嫌だ、仕事に行きたくない」
「嫌だ、ご飯作りたくない」
「嫌だ、お風呂に入りたくない」
これだと、人生にストップがかかります。当たり前だけど、意外とできていないことが多い。。。
嫌だと思うのではなく、ポジティブに考える事。これが二つ目の教訓です。
今の自分の状況を、どう考えるか?それが、気持ちや動きを変えて行きます。だからこそポジティブに。これもまた難しい。でもこれが自然にできる人からは、幸せを感じるんですよね。私はこの旦那さんから、幸せを感じたんです。
三つ目の教訓は、「自分が良くしていれば、何かあった時助けてくれる」ということです。
この旦那さんはお風呂に入れなくなっても、ご近所さんが助けてくれてるんだと話していました。もう言葉にしなくてもわかりますよね、旦那さんの今までの善い行いが。
そして、これすごく不思議なんですが、善い人の周りには助けてくれる人が増えていくんです。旦那さんは、「私は今、何不自由ない」とも言っていました。私も見習って、手を差し伸べる人になろうと思います。
今回は一人の人生の大先輩から学んだ3つの教訓をご紹介しました。
人生の過程が違えば、教訓も違う。
また楽しみにしていてくださいね。
トム