カナ時々トム

トムとカナが思ったこと、書きたいことを綴っていくブログです。ヒッチハイクの経験なども書いてます。

書評「夢の回想録 高田賢三自伝」

どうも。カナです。

今日紹介する本はファッション業界を長く牽引してきた人物

高田賢三」の自伝本です。

 

ファッションが好きな人で知らない人はおそらくいないと思いますが

知らない人でもこの人の自伝は人生の役に立つはずです。

劣等生だった学生時代から、一流のデザイナーになるまでの物語は読む人々に勇気とヒントを与えてくれるはずです。

 

高田さんの成功を本を読んだことだけで分析すると

一番は行動力、そして負けん気が強いこと

行動力のエピソードはパリにて自分のデザインの評価を聞きたいと思い、恥ずかしながらデザイン画を有名店に自分の足で売り込みに行ったこと、そして5枚ほど買い取ってもらった。並みのメンタルではファッションの都パリで無名のデザイナーが英語もフランス語も話せない状況で売り込みにいくなどバカげているかもしれないが、高田賢三という男はやってしまう。そして成果を上げてしまうのだ。

 

負けん気の強さは、高田さんの文化服装学院での同期の存在が大きい。

高田さんの同期は「花の9期生」と呼ばれ

コシノジュンコ

NICOLEの松田光弘

ピンクハウス金子功

ファッション界を牽引することなる錚々たるメンバーが名を連ねていた。

特に意識していたのはコシノジュンコで彼女がお店を開けば、負けていられないとやる気をメラメラ燃やす様子が本を読んでいて伝わってきました。

この負けん気の強さが彼を一流のデザイナーに押し上げたのだと僕は思います。

この世界に限らずどの世界においても、行動力、負けん気の強さは重要な点だと思いますが、

そんな高田賢三さんの自伝に興味がある人はぜひ読んでみてください👋

何か大きな目標がある人、ファッションの世界で活躍したいと思う方にオススメです。

たくさんのヒントがあり、人生に役立つこ
とになるでしょう。

この本も一冊早いもの勝ちでプレゼントします。

送料のみ負担お願いします。コメントお待ちしています。

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書評「自分を鍛える」

こんばんわ。カナです😙

今日紹介する本はジョン・トッドの「自分を鍛える」

 

この本は人間として高いレベルへ向かうための指南書となっています。

ひとかどの人間になるためには、どのようなことに注意する必要があるかが詳しく書かれています。

書かれていることを3つほど紹介します。

もし、将来成功したい、自分が目指している目標を叶えたいと思う方は読んで実行してみてはいかがでしょうd(^_^o)

どれもシンプルですが、実行するのは意外と難しいはずです。

 

①朝は早く起きる

朝の時間はとても貴重、朝の仕事量や勉強量によってその一日の価値が決まる

それにはまず、前日にしっかりと計画立てることから全てが始める。

計画を立てておくことで、そうでないとき場合よりも驚くほど多くのことが一日でできる👍

 

②読書は精読

たくさん本を読む人がいるが、その割に何も知らないということが多い。

これは読んだことが記憶として定着しないため、読んだという事実しか残らない

これでは読書の時間は無駄となる

読書は一節ずつ入念に読み、理解してから次に進む

これには、想像通りかなりの時間がかかるが結局忘れるくらいであれば

長い時間をかけて、自分の知識としてしっかり頭に入れる。

これが一番近道なのだ。

 

③運動は毎日する

運動をしない人の方が圧倒的に多いと思う

理由は様々だと思うが、仕事や勉強で運動どころではないと思った方々がいれば

今すぐ、生活に運動を取り入れてほしい

一ヶ月もすれば、運動の効果が現れるはずである

運動は脳をリフレッシュさせ、仕事や勉強を集中させてくれる

そして、効率が良くなり結局運動に割く時間を削っていた時より、進みが早くなるはずである。

運動毎日規則正しく行うことが大切🏄

 

自分の習慣をよき方向に変えたい思う方はこの本はオススメです🤚

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こちらも一人の方にプレゼントしますので、コメントお待ちしてます。

送料費のみ負担お願いします。

 

それではまた👋

 

 

 

 

 

 

 

 

書評「誰がアパレルを殺すのか」

どうも。カナです。

今日ご紹介する本はファッション業界をテーマにした「誰がアパレルを殺すのか」

著 杉原淳一 染原睦美

 

筆者の長年の取材により浮き彫りになったファッション業界の成功と墜落の様子を具体的にわかりやすく書かれている良書(^ ^)

これからのファッション業界での成功のヒントが惜しみもなく書かれているというのが僕が感じた感想です。

あらゆる産業で同じことが言えるが、進化していかないと退化があるのみ。

今までファッション業界は過去の成功体験にとらわれ、変化を良しとしなかった。

これからのアパレル産業は今のままではうまくいかないことはもはや、数字が明確に示唆している。

そのようなことが詳しく書かれています😎

 

新しい新興勢力が我が先にと進む中で一つ頭抜けることは簡単ではないが

それぞれのブランドが最新の技術やアイデアを発揮していき、業界を牽引していくことが求められる時代。

もはや、会社の規模は関係ない。

良いものは受け入られ、そうでないものは淘汰される。

極めてシンプルで残酷な世界、そして魅力的な世界だと思う。

この業界はまだまだ進化できるということを強く思わせてくる本であったと思います。

進化のヒントが隠されています。

 

ファッション業界にて働く人、またファッションが好きな人、ファッションビジネスをするすべての人の参考、勉強になる本であること間違いなしです。

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こちらの本も送料負担してくれる方に限りますが、プレゼントいたしますので

コメントお待ちしています😙

 

それではまた👋

 

書評 「僕たちはファッションの力で世界を変える」

どうも。こんにちわ😙

カナです‼️

 

今日紹介する本は「僕たちはファッションの力で世界を変える」

現在進行形のチャレンジストーリーです。

みなさんは井上ブラザーズというブランド知っていますか?

 

知らない人がほとんどだと思います。

僕もこの本を読んで初めて知りました⭐️

彼らの生き方が熱いのです🔥

とてもこの本で勇気をいただけました。

 

簡単に説明すると、ファッションを通して、世の中の不公平に立ち向かう兄弟なのです。なんかスケールでかくねっ

と思った皆様そうなのです。

彼らはスケールのでかい夢をとことん追いかけるかっこいい兄弟なのです。

彼らの目標は最高の製品を作り、

なおかつ今のファッション業界の闇の部分を変えていこうとする挑戦者😎

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この本について書きたいことは山ほどありすぎて、書ききれないです。

何かに挑戦したい人はとりあえず読んでみてください👊

僕もこの人たちのようなスケールの大きな人間になりたいと心から思える作品でした。

ファッションが好きな人、ファッションに関わる人は読んで損はないと思います。

 

二人の絆、家族との絆、仲間との絆を感じ、

二人の姿勢、ビジネスへの取り組みはすべての人に役に立つものだと思います。

この本は譲ることはできません。笑

 

それではまた👋

 

書評 「桜のような僕の恋人」

こんにちは。カナです(^ ^)

今日紹介する本は「桜のような僕の恋人」🌸

著 宇山佳佑さん

 

久しぶりに泣きました😹

ストーリー自体はありがちな恋愛ストーリーですが、とても文章が面白く一気に読むことができます。

 

ストーリーを簡単に説明すると、

主人公の名は晴人、ある日入った美容院の美咲という女性に一目惚れするところから

二人の恋が始まります。

美咲は晴人のヘアカットを担当し、事件が起きる‼️

なんと耳たぶを誤って切り落としてしまいます。

この事件から物語が一気に進み始めます😙

そこから二人は素敵な恋愛模様を見せてくれます💗

晴人はとても礼儀正しい好青年でカメラマンを目指す卵

美咲はいつか自分の美容院を開く夢を持つ美容師 

仲良く結ばれる二人ですが、未来は幸せへとは向かいません。

読んで確認してください🤚

 

美咲には兄がいて名前は貴司(たかし)恋愛模様だけで、深い兄弟愛を感じる作品でした。

妹がいる方は涙なしでは読めないこと間違いなし。

僕も妹が3人いるので号泣しました( i _ i )

 

こんな方にオススメ⭐️

とにかく泣きたい人、

感動する作品が好きな方、

恋愛ものが好きな方、

妹を持つお兄さん、

恋愛系をあまり読まないが、興味はある人、

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こちらの本も送料代のみお支払いいただければ、無料でプレゼントしますので

コメント欄でお待ちしてます😃

1冊になりますので早いもの順になります。

 

 

 

 

書評 「簡素な生き方」

 

こんにちわ。カナです😸

みなさんは簡素という言葉を聞いて、どのような光景をイメージするでしょうか。

私は自然の中に佇む小さな一軒家、そこで慎ましく暮らす老夫婦がなぜか思い浮かびます。

この本では簡素の本当の意味を学ぶことができます。

著者はシャルル・ヴァグネル

120年読まれている名著になります⭐️

 

ただ僕の読んだ感想は難しい点が多々あった。

これに関しては僕の力不足ですが、読書経験が浅い方がこの本を読もうと思ってもかなり躓きやすいと思います。話がわからず、やーめっぴっということになる可能性が高いと思います。

年をもう少し取ってからの方がうまく吸収できる気がしました、、、

 

僕がこの本を手に取った理由は簡素な生活を送りたいと日々思っているから

将来は人より良い家に住んで、良い食べ物を食べて、高級なものを身につける。

このようなことに僕は今のところ全く興味が持てません。

それよりも、冒頭で書いたような自然の中の小さな家で愛した人とゆっくり暮らすことの方が心がときめくのです。

そのような簡素に近づけるのではないかとこの本を手に取りました。

 

この本の中身は正直言って、みなさんわかっていることが書かれています。

例えば、整理整頓、部屋の掃除、洗濯物をしっかり干して畳むこと

このようなことを筆者は小さな義務と呼んでいます。

このようなことをなおざりにしては多くのことを失うと書かれいます。

また、欲求は与えれば与えるほど、大きなものをどんどん欲しがる

欲には底がないということです。

贅沢品を見せびらかしたり、お金を使って不正をしたりすることは最も悪

このような行為が簡素とはかけ離れていることは多くの人が理解しているはずです。

そう、この本はほとんどの人が知っているが、実行することがもっとも難しい行為が書かれています。

僕も整理整頓できていません。部屋も汚くなりがちです。

まずはこのような小さな義務を行なっていくことから精神を鍛えていく。

そしたらそれを少しずつ広げていき、家族、町、国、世界へと貢献の範囲を広げていく。

そのようなことがわかりやすく書かれています。

どの章の言葉も読者にかならず深い気づきを与えてくれる本になっています。

 

この本はこんな人にオススメ⭐️

簡素の本当の意味を知りたい、

今の生活ではダメだ、

人格者になりたい、

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この本はプレゼントします。送料のみお支払いいただける方でお願いします。

一冊になりますので早いもの勝ちとさせていただきます。

コメントでお待ちしてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

書評 「はじめてのエシカル」

こんにちわ。カナです😀

記念すべき書評第一弾 このタイミングで読んでいたのは

「はじめてのエシカル」 著 末吉里花  山川出版社

 

まずは本の中身に触れます。

みなさんはエシカルという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

今や世界の多くの人が知っているそうですが、私が知ったのはつい最近のことです。

このエシカルという言葉の意味は「倫理的、道徳上」という意味だそうです。

 

現在の消費社会での問題をこのエシカルという大きな運動で変えていこう。変えて行かなければならないという。世界の問題を舞台にした内容になっています。

僕がこの本をとった理由はファッションに興味があり、そのファッションの世界も今、エシカルという言葉が一つのキーワードになっています。

 

この記事を現在あなたはまさか裸では読んでないですよね?

洋服を着ていると思います。その洋服はどこから来たかわかるでしょうか?_

渋谷で買ったやつだ🤗お気に入りのお店で買ったんだ😻

そういうことを聞いているのではありません。

もっともっと過去の話になります。

洋服の形になる前からの話です。

どこかの綿花畑で苦しみながら働いている労働者たちがいる。

そこには子供も含まれているそうです。

そこでは農薬や殺虫剤を多く使っていて、平均寿命は35歳。

衝撃でした、35歳ですよ😧

さらに安い賃金で家族を養えず、30分に一人が自殺しているそうです。

なぜこうなるか?

それは私たちが安く買うためです。大企業が儲かるためです。

先進国のために後進国はひどい目にあっています。

想像して見てください。あなたはこれから働きに行きます。

ミシンを動かし、先進国の人たちが着る洋服を作りに

作業場は大量のミシンが動く熱で高温になり、まともに作業着など着ていられません。

夏には失神する人が多く出ます。

そのような環境で11時間働きます。

もらえるお金は家族がご飯を食べれるか食べれないかの金額です。

カンボジアでは100ドル以下の工場もあるそうです。月給ですよ。日本円にすると10000円も届きません。

このような環境で働くことを考えるとゾッとしませんか?

生まれ落ちる場所が違えばあなたがこの工場で働く身であったかもしれません。

このような工場をスウェットショップというそうです。

意味は「搾取工場」です。

みなさんの洋服の裏側にはこのような現実があるのです。

ある研究によれば、スウェットショップ(搾取工場)の給与を倍にしても、最終の消費者にわたる価格は、1.8%しか上がらない。一方、消費者は、15%値段が高くなっても、スウェットショップ(搾取工場)のものではない商品を喜んで買う。

 

まずは商品の裏側にどのような実態があるかに興味を持つことからエシカルは始まると書かれています。

では、我々に何ができるか?

個人の力で大きなムーブメントを起こすのには限界があるが、それぞれが消費者なので普段の買い物から小さなことをしていくことで大きな影響を生むと書かれています。

具体例を2つほど

1、コーヒーや紅茶をフェアトレードに変える

コーヒーなどにも児童労働や生産者に適正な報酬が支払われない状況がまかり通っています。

これを打破するのがフェアトレード

フェアトレードとは、

発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動のこと

生産者に適正な報酬を支払い飲むコーヒーの方が美味しいはず。

 

2、洋服を買うときには一度立ち止まる

・これは本当に気に入って買うのか考える

・1年後も着ている自分を想像できるか考える

本当に気に入った物のみを購入してその洋服とのストーリーを楽しむ。

下の写真は2年半前に買ったパタゴニアのジャケットで多くの時間を共にしました。

ライミングでは僕の体も守ってくれて、2回の日本一周の旅では一緒に色々なものを見ました。この洋服にはたくさんの思い出が今も蓄積されています。

ショックなことにボールペンと一緒に洗濯してしまい、インクがたくさん付きました。

後ろの山の形のパッチはそれを隠すものです。

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まずはできることを考えて、小さなことからやっていこうと筆者は訴えています。

まさに僕もその通りだと思います。

無理をしても持続しなければ意味がありません。

これは僕の好きな言葉ですが、「水滴りて、石を穿つ

水が滴るような小さな力でも続ければ石にも穴を開けるということです。

小さなことでもやり続ければ、大きなことに繋がるということです。

最後に本の中の言葉から、

「仲間たちが100人集まったら、どんな大きな一歩になることでしょう。それは一人が100歩踏み出すよりも、もっと大きな力を持ちます。世界が抱えている課題に立ち向かう力になるはずです」

 

本の感想

とてもわかりやすくエシカル、世界の問題を書かれた本になっています。

名前の通り、初めてエシカルという言葉を聞いた人でも読んだ後にエシカルということがわかるはずです。

これから環境や商品の裏側にいる人々にも配慮するような生活に進むきっかけになる本になると思います。

今全くそんなことを考えてない人もまずは知ることから始めましょう。

知ることにぴったりの本になっています。

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