書評「モリー先生」との火曜日」
どうも。カナです。
今日紹介する本はミッチ・アルボムのモリー先生との火曜日という本です。
この本は映画化もされており、多くの人が知っている有名な作品だということに最近気付きました。笑
読んでみた感想は「モリー先生と出会いたかった⭐️」というのが一番に思ったことです。
この本はALSという病気に侵されたモリー先生がかつての教え子で著者のミッチに最後の講義を行い、その内容を本にまとめたものになります。
講義の内容は死・家族・結婚・お金・老い・許し。人生においてもっと難しいと思われる内容について。
モリー先生の言葉には、誰しもが心を打たれると思います。
人生の考え方の指針にするべきものだと感じました👍
僕の心に残った言葉をいくつか紹介します。
「お互いに愛せよ、さもなく滅びあるのみ」
「自分が人にあげられるものを提供する」
「愛はいつも勝つ」
「死で人生は終わる、繋がりは終わらない」
どの言葉も簡単には理解できず、熟考が必要な言葉になります。
この言葉の真相を人生で見つけるのはまだまだ先のことになりそうです。
しかし、必ずやたどり着きたい境地の考えであることは間違いありません。
そのためには人生の意味や本当に価値あるものを自分自身で作り出し、騙されないことが必要だと思いました。
メディアや広告が幸せだと思わせるような幻覚に陥ってはいけないと教えてもらいました。
そして、このこの本は大事な人の死を想像させてくれます。
両親や兄弟、祖父母、人生のパートナー 彼らにも必ず死が訪れる。もちろん自分にも。
それが自然なことである。
今日話すのが最後の可能性がある。もう会えない可能性もある。
大事な人との関わり方、考えさせてくれます。
これが一番この本を読んで、価値があったと自分は思いました。
みなさんもぜひ読んで人生について考える貴重な時間作ってみてはいかがでしょうか?