カナ時々トム

トムとカナが思ったこと、書きたいことを綴っていくブログです。ヒッチハイクの経験なども書いてます。

書評「社員をサーフィンに行かせよう」

どうも。カナです( ^∀^)

今日紹介する本はイヴォン・シュイナードの「社員をサーフィンに行かせよう」

イヴォン・シュイナードはあの有名なアパレル企業パタゴニアの創業者です。

僕もパタゴニアは大好きで愛用しているアイテムが何点かあります。

そのパタゴニアの歴史とビジネスの方法が書かれた書になります。

 

パタゴニア知っている方多いと思いますが、ロゴがすごく良いんですよね。

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可愛くないですか?

おしゃれな人にも人気があるのも頷けます。

 

しかし、真のパタゴニアの価値はもちろん可愛いだけではありません。

環境問題がかなり話題になっていますが、パタゴニア社はその問題を解決するために多くの時間と労力を使ってきました。

今では環境に配慮する企業が増えましたが、パタゴニア社は創業当時から環境問題を解決するというミッションに挑み続けています。

真の豊かさは健康な地球があってこそ、地球がなければ人間も動物も生きれず、ビジネスどころではないのだから、当然のことだとシュイナードは述べています。

確かにそう言われたらそうですよね。地球という大きな家に住んでいるわけですから、その地球が不健康になれば人間も多大な代償を払わなければならなくなる。

かなりシンプルなことになります。

 

環境問題だけでなく、働き方もパタゴニアからは学ぶことが多くあります。

パタゴニアにはアウトドアスポーツを愛する従業員が多くいます。

サーファー、スキーヤー、クライマー、フィッシャーなどがその典型ですが、

良い波が来ているときは、仕事は午後からにしてサーファーは海に出ます。

それを快く見送ってくれるサーファーではない人たちがいます。

「今日良い波だから、行ってきなよ」「ほんと?行ってくるわ🏄」

このような素敵な会話があると思うと良い会社だなと心から思います。

日本ではあまり考えられないですが、彼らはそれが普通なのです。

「なんで、良い波が来てるのに仕事なんてしてるんだよ。」

「クライミング日和なのに、オフィスで何してるんだよ」

こういう方が当たり前なのかもしれません。

ワークよりライフが重要ということなのでしょう😚

 

この本は日本の経営者やこれから事業を興す方

そういった方にオススメしたいです。

企業が続くにはもちろん理由があります、そのヒントこの本は与えてくれるかもしれません👍

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