旅するワケ
なぜ無一文なんかで日本一周するのか?
どうも。カナです。
今日はなぜ無一文で日本一周するのかを書かせていただきます。
僕が最初に日本一周をヒッチハイクという手段でやった理由は明確です。
それは『お金がないから』
大学生の時だったのでまとまったお金もなく、装備もなく知人にテント、寝袋など必要なものを借りてなんとか一周することができたのですが、3週間の旅で使ったお金は7万円ほど。
このうちの4万ほどは旅先で出会った人々に頂いたものです。
金銭以外にも、お弁当、おにぎり、パン、ドーナツ、饅頭、コーラ、天然水などを頂きました。
頂いた以外にもご飯をご馳走してくれたり、家に招待して頂いたり至れり尽くせりだったワケです。
本当に人の親切を多くいただく旅となったのですが、僕の中で一つの疑問が出てきました。
親切だけを頼りにして、旅できるのかどうか。
前回の旅は3万円ほど実費で出したので空腹な状態になるということはなかった
しかし、無一文であれば、おにぎり一つも買えないのです。
そのような状態にさらされていても日本人いや世界中の心に宿る親切心というものだけを頼りにして、生き延びれるのか。それがどうなのか気になり旅をします。
無一文でやることによって、人様にお世話になることが多くなり、交流が増え、会話が生まれ、その人やその土地を深く知る助けになり、より多くのものを吸収できると思っています。
そして、この親切を頂くということをより多くの方に経験していただきたいと思っています。
その理由はより多くの親切な人が増えるから。
これに尽きます。
親切を多く経験した人とあまり経験したことがないという人では、人が困難に直面してる際のアクションが違ってくると思います。
親切を多く経験している人は、自分が親切にされてきた為、他の人にも親切にする可能性が高いと信じています。
もしも、世界中の人々がみな、高い親切心を持っていたら?
『ありがとう』が今の倍以上生まれるとしたら?
より良い世界になって行きそうじゃないですか。
そうなることを目指して、僕は活動して行きたいのです。
まずはこの親切の実験を通して、親切の可能性について考えて行きたいと思っています。
楽しみすぎて早く夏にならないかなと毎日思っています。笑
次回は旅の企画②を書かせていただきます。
それではチャオ👋